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久米島の海の顔。


はいさーーい!

久米島しらはまマリンより

元気にお届けします!!

 

 

さてさてっ!

久米島の海の愛するタカラモノを

1つずつご紹介していきます^^

 

 

今回は

『ダイビングポイントのお話』

 

読むと、潜りたくなってしまいますよーーっ(^m^)

 

 

 

久米島のダイビングポイント総選挙が

行われたとすれば・・・

きっと不動の第1位でしょう!

 

その名は・・・〝トンバラ〟

 

DSC_0238.jpg

 

久米島の南に大きくそびえる岩。

漢字では飛原と書きます。(くぅーっ!なんだかカッコいい!)

 

 

 

出港して移動時間はボートで約20分

どんどん近づいてくるトンバラ

その大きさは、見惚れてしまうほど‘男前’です。

 

 

 

好きなタイプは??と質問されたら

 

迷わず‘トンバラのような人’と答えるでしょう。

 

 

 

 

 

はい。。。 話の軌道修正をしましょう。

 

 

 

エントリーするまでに

ウェイトをつけたり、マスクに曇止めをしたり

タンクのバルブを開けたりしながら

ほどよい緊張感と、ものすごい期待感が

込み上げてきます☆

 

 

エントリーした瞬間に毎度叫びたくなる

〝 海が・・・ 広いっ!!!〟

なんでしょう・・・ とにかくスケールが大きいんです。

 

 

潮の流れが速いポイントでもあるので

「水中の変化を感じ取るソナー」を

他のポイントよりも、いっそう感度をあげます。

ほどよい緊張感というのは、そういった意味です。

 

 

ロープで潜降して、そこから

マスク越しに繰り広げられる〝トンバラ劇場〟

 

 

カスミチョウチョウウオが舞い

ハナダイが群れ

岩陰で眠るネムリブカ(サメ)

丸々したイソマグロ

色鮮やかなウミシダ

私たちダイバーを含めた全ての生き物が

悠々としているように感じられます☆

 

 

 

ギンガメアジのトルネード

冬のハンマーヘッドシャーク

時期によってこんなサプライズゲストの登場も

時としてあるので

期待感が生まれるわけです^^

 

 

 

あっ!という間に過ぎ行く水中時間

〆の安全停止で

見上げた水面に、トンバラを眺めることができます。

 

 

 

ダイビング=海に包容される

そんなことを感じるエキジットの瞬間です☆

 

 

 

うーーーん、トンバラに逢いたくなってきます^^

 

 

ただし、ここは沖合いにあるポイントなので

風が穏やかで、波も小さく、(潮の流れなども)

すべてのコンディションが揃うことで

はじめてダイバーを受け入れてくれます

 

 

潜りたくても、潜らせてくれない。。。

このトンバラは、そんなS的な一面も

持ち合わせています。笑

 

 

※流れに逆らって泳ぎ続けることがないように

  ダイビング経験や体力などを充分に考慮して

 水中をエスコートします

 トンバラは男前、ダイビングは優しく女性らしく◎

 

 

 

 

余談です。

これまで何度かトンバラを撮ってきましたが

どうしても気になることが・・・

DSC_0573.jpg

 

『笑っているように見えませんか??』  

 

数年前に気づいてから、やはりこの日も・・・

 

暖かく見守ってくれているんですね~!

 

コメント(2)

あなたにあってもう 3年。去年は、風速15メートルの風がふき、あれから 思い焦がれる毎日です…1眼に焼き付いたあの果てしなく続く深く深く…。魚になりたい。(〃∇〃)待っててください!!直ぐ行きまーす。愛する、きち丸にのって!海は、つながっとるんじゃけん。

STAFFくろ吉(はるみ)

しのぶさまーっ!

コメントありがとうございます~☆

そうですよね! あの独特な雰囲気、海の青さ・・・
華やかに舞うハナダイの1匹になりたいと
いつも思ってしまいます^^

再び、あの世界へ!! 心待ちにしてますよ☆


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